【2026 Taiwan Brick Festival】台湾レゴイベント開催決定!(2年おき)

2026年3月28日・29日、台北市・萬華区の樹心會館で、ファンビルド系レゴイベント 「2026 Taiwan Brick Festival(台灣積木藝術節)」 が開催されることが発表されました。台湾で最も歴史があり、最大規模のファンビルドLEGO®イベント、 Pockyland LUG (2006年設立) が主催します。
世界中のクリエイターとファンのために作られた楽しいイベントが気になるレゴファンに向けて情報をまとめました。PockyLand設立20周年を記念しての開催はなにか特別なことが起こりそうですね!

台湾だけでなく、日本・韓国・香港・マカオなど、アジア各地からクリエイターが集まり、“大人の趣味としてのレゴ”がどれほど自由で楽しいものなのかを体感できるイベントです。

2024年の開催から見える、TBFの魅力

まずは、前回2024年の様子から少しだけご紹介します。

「台湾積木藝術節(Taiwan Brick Festival)」は隔年で開催される、台湾最大級のレゴイベントです。
主催は Pockyland。台湾のトップクリエイターたちが一堂に集まり、さらに中国・香港・マカオ・日本・韓国のビルダーも多数参加し、無限のレゴ作品を披露します!

なんと入場無料!

2024年の城郭メイン展示は、Pockyによる大作「Lyon Cathedral」でした。
パーツ数はなんと100万ピース超え、完成までに5年を費やした超大作です!

2024 Taiwan Brick Festival は、レゴ作品を「ただ展示する」だけでなく、クリエイター本人が作品を解説し、来場者と直接交流できるイベント として人気を集めました。

■ 出展作品にはこんな傾向がありました

  • 圧倒的スケールの城や巨大建築MOC
  • 蒸気船など“リアル構造物×レゴ”作品
  • ファンタジー作品(例:ロード・オブ・ザ・リングの動物MOC)
  • SNSで話題になるような細部まで作り込まれたモデル

Redditでは蒸気船の作品が特に注目され、
「城のディテールがすごい」「作品数やパーツ数を知りたい!」といったコメントが寄せられていました。

またFacebookグループでは、参加クリエイターが

「これがTBF2024用に作った自分の作品です」

と作品を公開するなど、
作る人と見る人の距離がとても近い のがこのイベントの特徴です。

TBF2026が特に注目される理由

2026年は、これまで以上に期待されるポイントがあります。

① Pockylandの20周年を祝う特別な回

20周年という節目のタイミングで開かれる今回のTBFは、
海外クリエイターの参加もさらに増えると見られています。

レゴ文化が盛んな台湾のコミュニティが中心となっているため、
アジアのAFOLからの注目度も高いイベントです。

② 入場無料で誰でも楽しめる“開かれた祭典”

TBFは来場者の事前登録も不要で、入場は無料。
レゴにあまり詳しくない人でも気軽に参加できることが魅力です。

  • 大スケール作品の鑑賞
  • 作り手本人の解説や交流
  • 撮影にぴったりな展示レイアウト

「まだ自分では作品を作ったことがないけど、レゴは好き」
という人でも十分楽しめる、とてもウェルカムな空気があります。

③ アジアのAFOLコミュニティが集まる“出会いの場”に

ここ数年、アジアのレゴイベントは相互参加が活発で、

  • Kobe Brickfest(日本)
  • Korea Brick Party(韓国)
  • Taiwan Brick Festival(台湾)

という“アジア三大AFOL交流サイクル”ができつつあります。このイベントをきっかけに、日本だけでなく海外にもレゴ友達を増やすのは趣味が何倍も楽しくなりますよ。

イベント概要

概要は以下のとおりです。

台北・萬華区で楽しむ“旅 × レゴ”の体験

会場の樹心會館は、西門町のすぐ近く。観光とセットで楽しめるロケーションなのでおすすめです。

  • 朝は台湾グルメ
  • 午前はTBFで作品鑑賞
  • 夕方はおしゃれスポット巡り
  • 夜は台北の街でクリエイター交流

“イベント目的で台湾に行く”というより、旅のメインイベントがレゴになる という贅沢な体験ができます。

おわりに

小さなブロックが、アジアの創作をつないでいく**

TBFはただの展示会ではありません。
大人が“好き”を持ち寄って、創作を楽しみ、仲間と出会う場所です。

競争ではなく、協力で前へ進む。
個人の創作から、アジアをつなぐコミュニティへ。

2026年の台北で、あなたもこの物語の一員になってみませんか?

参考リンク(ソース)


LEGO社のロゴの意味と歴史について>>

LEGO|レゴミニフィギュアの歴史>>

韓国最大のレゴイベントをレポート!《Part.1》>>