今回レビューするのは、2018年9月にリリースされたレゴハリーポッターのホグワーツ魔法魔術学校のセットです。(解説のために若干ネタバレを含みます。)発売当時はそれまで製造された商品の中で2番目に大きいセットで、6020個もの大量ピースからなる本セットは、組み上げるまでに15時間ほどかかりました。しかし、途中で作るのがやめられないくらいとても楽しかったです。
説明書の1冊~2冊目で左側の大聖堂と巨大な中央塔を組み立てることができ、3冊~4冊目で右側のグリフィンドール塔部分を作ることができます。実際の間取りとは多少異なりますが、外観と多数の名場面を詰め込んでいるので、ここに寮があるという設定で今回は設計がなされています。レゴの創造力によるアイデアがこんなにも多く詰め込まれた巨大なセットは初めてだったので、買うのを若干躊躇していましたが、もう大満足のセットとなりました。
このホグワーツ城は非常に背が高く、高さが約58センチメートル、横幅は約69センチメートル、奥行は約43センチメートルとなっています。実際の城の大きさ(横幅)は郊外の巨大ショッピングモールくらいあると言われています。
箱の左上にはLEGOのロゴマークとともにセット番号71043と、Horwarts Castleの名前が書かれています。また、左下にはホグワーツ城の創始者である4人のミニフィギュアが映っています。外箱の大きさは高さが48.5センチ、横幅が58センチ、奥行きは180.5センチです。
マイクロスケールで作られたお城となっていて、お城の正面はディスプレイとして飾りたくなるほどの完成度です。そして背面は、映画「ハリーポッター」シリーズの名場面を再現した城内を鑑賞して楽しむことができるモデルになっています。
ここで少しホグワーツ城の歴史の話をしますと、建物は9世紀ごろに建造されました。
修道院や宮殿といった中世ヨーロッパの城では主流のゴシック建築を採用した建造物です。ただし、ゴシック建築だけでなく様々な時代の建築様式が取り入れられています。美術監督が「繰り返し補修や増改築を繰り返した歴史を感じさせる城を表現したかった」と特典映像のインタビューで語っています。場所はイギリス領コットランドの奥深く、大きな湖の近くの丘の中に建てられているそうです。魔法によって存在を隠されているので、仮にマグル(非魔法族)に見つけかってしまっても古い廃墟のようにしか見えないようになっています。城内にはたくさんの魔法がかかっているために電化製品等は正常に作動しません。ここでは盗撮やSNSによるいじめもなく、インターネットを遮断した生活が快適に過ごせそうです。笑
魔法についての理論や実技を学ぶためのこの学校は7学年の全寮制で、毎年9月1日時点で11歳である魔法使いの卵たちが入学資格の対象となります。入学の知らせはふくろう便で届きますが、マグル生まれだったり、何らかの事情で魔法使いの家庭以外で育った子供は、先生自ら入学許可証を届けにやってくるそうです。
また生徒数は毎年バラバラで、学年ごとに人数は異なります。授業はほとんど全寮合同でおこないますので、毎回70名前後が集まって勉学に励むことになります。城内には入浴施設のほか、園芸栽培ができる場所など生活ができるよう設計されており、魔法界における最終防衛要塞としての機能が備わっています。闇の組織やマグルとの争いが起こっても安心ですね。
ちなみに本セットは全部で6020ピースですが、偶然にも商品品番の6020は1990年代に発売されたLEGO SISTEMの魔法使いセットです。これは僕が一番大切にしている思い出のミニフィグが入った商品で、偶然でも魔法使いミニフィグに繋がっていたと思うと、なんだか運命を感じてしまいます。
(話が逸れてしまってすみません)それでは開封していきましょう。箱を開けると中には37もの異なるポリバックとは別で大きな部品2袋の39袋が入っており、4つの説明書とシールが付いてきます。
説明書1冊目
まず作り始めたのはボート小屋とボートです(付属のミニフィグはまとめて後ほどご紹介します)。最初にホグワーツにハリーが入学した時、ボートを漕いでゲストハウスに入り、階段を上って大広間、そしてそれぞれの寮や教室へと入っていきましたね。1年生はこのボート小屋を通ってホグワーツ魔法魔術学校に入城します。そして、ここは終盤にスネイプが息を引き取った場所でもあります。原作では叫びの屋敷で彼は命を奪われますが、映画版だけこの場所が利用されます。主要人物のスネイプが最期を迎えるには、叫びの屋敷では画的に情感に欠けるということで、このロマンチックな舞台が用意されたそうです。とっても素敵でしたよね。とても大きな変更でしたが、ローリング氏は意図を汲み取り快諾してくれたそうですよ。(このペースじゃ全然進まない予感w)
ボート小屋に合わせてベースを作っていきます。さすが公式セットと言うべきか、とても頑丈に作られているなと感じます。
最初の場面再現となったのは、秘密の部屋です。「ハリーポッターと秘密の部屋」では、スリザリンの後継者が解き放った毒蛇の王バジリスクがマグル出身の生徒たちを襲い、この巨大な蛇と戦うためにホグワーツ城の奥深くに入り込みます。
今回レゴで再現されているのも秘密の部屋を象徴する巨大なサラザールスリザリンの石像と、その口から出てくる巨大蛇バジリスク。水路のそばにはリドルの日記が置かれていますね。映画で観た時、「ここはスリザリンの神殿なんだ」と感動したのを覚えています。ホグワーツの地下最深部にあるスリザリンによって作られたこの部屋は、クネクネとした洞窟を抜けた先にあります。美術監督のクレイグは、ロンドンの下水道を建築と工学の観点から見学して、秘密の部屋のデザインのヒントを得たそうですよ。
サラザール・スリザリンの巨大石像の両脇には、蛇の石像も整然と並べられていますが、本セット内でも同じように再現されています。
秘密の部屋を囲むように岩肌を作っていきます。ゴツゴツとした荒い岩肌が、これから上に建造されるなめらかなタン色のホグワーツ城との良い対比になってきます。
マイクロスケールでできる事は限られていますが、ディスプレイモデルとしては非常に素晴らしく見えます。手前には、実際に秘密の部屋が開かれたことを示すステッカーが貼られていますね。同時に、ここはホグワーツ城でもっとも巨大な塔の土台となる部分です。
テクニックのパーツをふんだんに使って上に乗せる巨大な建造物を支えるしっかりとした土台が完成しました。石垣のベースは明るい青みがかった灰色や暗い青みがかった灰色、オリーブグリーンの3色とダークタンのブロックで作られています。建物だけでなく、雨風に侵食された古城の石材のリアルな雰囲気をレゴで再現しています。単におとぎ話のような城ではなく、歴史を感じさせる本物志向のお城をつくったことで、ハリーポッターの世界観をより身近に感じられるようになっており、演出された美術監督に拍手です。
説明書2冊目
いよいよ最初のお楽しみ、ホグワーツで最も有名な大広間の制作です。ここから説明書は2冊目になります。ポリバッグは8~21袋目を使います。
大広間の外壁を作っていますが、この連続する造形がとても美しいですね。
ホグワーツの大広間内部も同時に作っていきます。生徒たちが着席して、食事や先生の話を聞く4つの長テーブルが設置されました。垂直奥側には、先生方のテーブルが壇上に並べられています。
大広間から差し込む窓にはステンドグラスが用いられました。ステンドグラスの作り方が面白いです。明かりを消して懐中電灯で照らすとキラキラ光っていてとても幻想的。これで強度を出しつつ透明パーツによる窓を再現できるとは…!
大広間の大ホールで家具を組み立てていると、マイクロフィグのサイズにフィットするようにテーブルや燭台、窓のサイズなどが調整されていることを実感します。全生徒のマイクロフィグが着席できるくらい結構大きなスペースが設けられています。
入学式などの行事や食事をするためのこの部屋は外の天気を天井に映し出す魔法がかけられており、クリスマスには雪も舞うことがあります。魔法によって昼に浮いているであろうたくさんのろうそくはワクワクしてしまいますよね。また試験の時はお馴染みの長テーブルではなく、個人用の小さい机が用意されます。テーブルのレイアウトを工夫して色々な場面を作って遊べそうです。
炎のパーツをつけると、一気に雰囲気が出てきました。
外から見るとこんな感じ。アーチパーツを使うことで、ゴシック建築らしさが出てきました。
外廊も作り始めています。ここまで何時間も岩場の制作だったので、「やっと自分はホグワーツ城を作ってるんだ!」と実感が湧いてきました。笑
窓枠の外側に11本の柱を立てることで、外壁に奥行きと装飾ができてとても重厚な印象に仕上がってきました。外廊の窓枠の中にも窓パーツを嵌め込み細かな装飾が見えてきました。
先生方の背後にある大広間の出窓も作っていきます。
動く階段や隠し部屋や通路がたくさんあります。(写真ではまだ取り付けていませんすみません)気分によって階段が動くので、教室の移動は大変でしょう。また寮に入る際も合言葉が必要だったりと様々な仕掛けもあります。動く大階段のそばにある絵画では撮影スタッフが出演しているそうです。マイクロスケールに合わせた階段はちゃんと動くのでとても楽しいですね。
1年間こうした城で魔法の耐性をつけるので、二年目からは湖を渡らずに馬車(馬は目に見えないけど!)に乗ってホグワーツ城に行くことができるようになります。この狭いスペースに動く大階段を組み込むあたり担当デザイナーの力量を感じます。
大階段の上のエリアは、嘆きのマートルが棲みつく女子トイレです。(欲を言えば秘密の部屋の真上に作って欲しかったなあ。でも配管は入り組んで長かったと描写がありますのでまあいいか。)マートルはホグワーツ在学時に太っていると陰口を言われ、さらに泣き虫であることをからかわれ、3階の女子トイレでよく泣いていました。とある事件に巻き込まれ亡くなって以降は、ずっとこのトイレに棲み続けています。
トイレはプリントなのに手洗い場はブロックで作られているというおかしな場所です。可哀想だから、うんちパーツくらい置いてあげようかな(?)
ホグワーツ城の外観は、複数の要素が組み合わさった城で修道院建築を思わせる作りです。
塔の最上部にあるダンブルドアの校長室を作ります。ホグワーツで最も高い位置にあり、天文学の授業以外では立ち入り禁止になっています。
壁には歴代の校長の肖像画が飾られており、ステッカーで表現されています。よく見ると不死鳥やグリフィンドールの剣もプリントされています。
この校長室に入る際は4つの寮と同じように合言葉が必要でこまめに変えられます。ダンブルドアはお菓子の名前を合言葉にしていましたね。また正当な校長だと認められていないものが入ろうとすると入室を拒まれるようになっており、ドローレスアンブリッジはつまみ出されていました。この護衛するガーゴイル像も校長室の真下にブロックできちんと表現していきます。完成版は後ほど。
左半分の城が完成しました。もうこれだけでボグワーツ城らしさが伝わる迫力があります。「ハリー・ポッターと賢者の石」でハリーたちが初めて目にするこの城は、濃い霧に包まれ、岩山の上にそびえる高い塔の先端は夜空に突き刺さっていると書かれています。手前にボート小屋があり、1年生は黒い湖の向こう側に立つこの小屋を目指して漕いで行きます。
美術監督のクレイグは、この城を設計する上でイギリスで最も古い教育機関である2つの大学を参考にしたと言います。ケンブリッジ大学とオックスフォード大学です。実際に、大階段や廊下など映画の中に出てくる重要な場所のロケ地となりました。
説明書3冊目
これはハグリッドの小屋です。丸い小屋は当初1つでしたが、物語が進むにつれて2棟目が増築されました。裏には巨大グモのアラゴグ(ハグリッドの旧友!)もいますね。巨大カボチャも見えます。ヒッポグリフも欲しかったな…。笑
禁じられた森の近くに建てられており、そこは犬のファングの絶好の散歩コースです。ただ、とても危険なため普段は立ち入り禁止となっています。未成年の生徒が多いため、様々な侵入防止の魔法がかけられており、意図的に侵入すると厳しく罰せられます。
スネイプ先生の「薬草学」が行われる教室は地下にあります。そこには棚にずらりと並ぶ数々のポーション、小さな大釜を備えた教室の机、壁には金の経典のディテールが施されています。中央には大鍋が置かれています。スネイプはハリーたちグリフィンドール生に毎回50点減点を目標としているので、落ち度を見つけるととても喜びます。薄暗い不気味な教室の雰囲気が見事再現されていますね。
隣には必要の部屋があります。ここでハリーたちは有志が集ってダンブルドア軍団を結成し対ヴォルデモート戦に備えて様々な実戦訓練を行う他、分霊箱である髪飾りを見つけることになります。映画では一部にこれまで使われてきた膨大な美術道具を集めて作られているので、懐かしい小道具を発見することができたりします。
この部屋の他にも、本セットはシールによる部屋の表現が多いのが特徴です。特にシリーズ1作目と2作目を中心に場面再現しているので、序盤のワクワク感がセットを通じて伝わってきます。
マグゴナガル先生が賢者の石を守るために仕掛けたチェス盤の部屋も、見事に再現されています。マイクロフィグサイズになるとこんなに可愛いんですね。
奥にはゴシック建築の吊り下げ式装飾が施された壁面がシールで再現されています。ちなみにスネイプ先生による魔法薬学の論理パズルの部屋や、クィレル先生によるトロールの部屋はありませんでした。まあ、映画ではカットされてしまっていますから仕方ない…。(ハグリッドによる三頭犬フラッフィーは居て欲しかったな。)
ほかにはスプラウト先生による悪魔の罠や、フリットウィック先生による鍵の鳥の部屋は再現されていました。
ダンブルドア校長によるみぞの鏡は金のパーツと蒸着シールによってキラキラしているのが素敵です。じつは賢者の石を使う目的がない人(ハリー)にしか取り出せない仕組みになっているのです。しかし、部屋の隅に申し訳なさそうに転がっている赤のクリアポッチは…もしかして賢者の石?えーと、そんなところに捨てられてて大丈夫なの?笑
廊下には「秘密の部屋の扉はスリザリンの継承者によって再び開かれた」と赤い文字で書かれています。
説明書4冊目
手前はアブリッジ教授の部屋です。壁にかかっているのは猫の絵皿でしょうか。「ピンクの可愛いものに囲まれた部屋のギャップで彼女の狂気性を高めたかった」と美術監督はインタビューで答えています。
暴れ柳もきちんと中に入る洞穴や、ウィーズリーおじさんの水色の空飛ぶフォード・アングリアがついています。いやもう、なんでも付属しているわ。芸が細かすぎますよデザイナーさん! こうしたハグリッドの小屋や暴れ柳などのおまけセットが地味に嬉しいです。
城の外廊と離れをつなぐ湖畔はとてもきれいな橋がかけられました。実際に2つの城を接続する橋となっていて城の景観に華やかさがプラスされました。あらゆる種類の木も植わっています。
必要の部屋と薬草学教室の上に位置するのは図書室と赤を基調にしたグリフィンドールの談話室です。暖炉の裏にあるのはグリフィンドールの門番「太った貴婦人」です。大小様々な腰掛けソファがあり、くつろぐことができます。この図書室と秘密基地のような談話室でハリー、ロン、ハーマイオニーの作戦会議が始まります。
いよいよ終盤ですね。塔の屋根部分を組み立てていきます。説明書には「2018年はレゴブロック60周年であるため、象徴的な 2×4 の赤ブロックをできる限り多くの場所に隠した」とデザイナーの手記が掲載されています。この城はまさにLEGO社の集大成といえるかもしれません。
やっと完成しました!今まで出たレゴのホグワーツ城の中でも一番本格的なレプリカモデルですね。魔術と魔法の名門校としてハリー・ポッター™ の名シーンを捉えたデザインの部屋、塔、教室、その他多くの隠された機能の数々に見惚れてしまうセットです。映画の画面越しでしか見ることのできなかった魔法の世界を自分の手で作り上げるのはエキサイティングな体験でした。映画のサントラをApple Musicにダウンロードし、BGMに流しながら組むことでハリーが学校で新しい生活を始めるときのわくわくする感覚を僕も感じることができました。
まとめ
最後にホグワーツ城の創始者である限定ミニフィグが4体入っていたのでご紹介しましょう。ゴドリック・グリフィンドール、ヘルガ・ハッフルパフ、サラザール・スリザリン、ロウェナ・レイブンクローで、このセットにしか入っていない超貴重なミニフィギュアです。ゴドリックはグリフィンドールの剣、ヘルガはゴブレットを掴み、全員が魔法の杖を掲げています。そして、4人専用の台座には各寮の紋章が記され権威性を感じます。彼らは自身の名前を冠した4つの寮をつくり、生徒たちはお互いが家族のようにここで寝泊まりし7年間生活することになります。どの寮に入りたいかは皆さんご存知の組分け帽子によって決められますが、本人の気持ちも汲み取ってくれるようです。この帽子は彼らがこの世を去ってった後でも組み分けが行えるようにと作られたものです。
ここで簡単にこの4人をご紹介しましょう。まずはゴドリック・グリフィンドールです。ゴドリックは勇気を重んじ、熟達した決闘者としてのスキルを持っていました。組み分け帽子はゴドリックの所有物だったのでグリフィンドールの剣を帽子の中に隠しました。真のグリフィンドー生が必要性にかられたときに出現するように魔法をかけたのです。その後は、帽子とともにダンブルドア校長室に保管されています。グリフィンドール寮出身者はダンブルドア校長、マグゴナガル副校長、ハリーの両親などがいます。次に黄金の杯を持つヘルガ・ハッフルパフです。ヘルガは正義と忠誠を強く信じていました。また、食にまつわる呪文にも精通していました。多くの伝統的なホグワーツの料理は彼女のレシピによるものです。ファンタスティックビーストの主人公であるニューとスキャマンダーはハッフルパフの出身です。3人目はサラザール・スリザリン。彼は純血至上主義でマグルの血が流れる者は入学する資格がないと拒絶し、他の3人と合わないと学校を去ります。ただいつの日かこの純血至上主義による学校づくりを継承する者が現れ自らの意思を引き継いでもらうために、学校の地下深くにひっそりと秘密の部屋を作り残していきました。スリザリンの出身者はヴォルデモートです。4人目はロウェナ・レイブンクロー。何よりも、ロウェナレイブンクローは知性を重視した魔女です。ミニフィグにも知恵を授けると言われた髪飾りをつけています。彼女の娘のヘレナは灰色の貴婦人となり、レイブンクロー寮の亡霊になっています。レイブンクローの髪飾りや、スリザリンのロケットもちゃんとプリントされているのでファンにはたまらない完成度の高さです。
また、本セットには27のマイクロフィギュアがはいっています。ハリーや教授陣らホグワーツに関わる主要キャラクターが一気に揃います。(マイクロフィギュア内容はハリー・ポッター™、ロン・ウィーズリー™、ハーマイオニー・グレンジャー™、ドラコ・マルフォイ™、アルバス・ダンブルドア™、マクゴナガル先生™、セブルス・スネイプ™、リーマス・ルーピン、ドローレス・アンブリッジ教授™、アーガス・フィルチ、グリフィンドール生、ハッフルパフ生、スリザリン生、レイブンクロー生、ヴォルデモート卿、ベラトリックス・レストレンジ、チェスの駒、ホグワーツの建築士、吸魂鬼です。ハグリッド、ドビーがいないのはとても残念。追加販売に期待です。)
このマイクロフィグたちもほとんどこのセットにしか同梱されていません。今回50,000円程で購入しましたが、パーツ数、大きさともに価格に恥じない完成度でした。建造物としてのレベルも相当高いです。このビジュアルに惚れたら買って損はありません。組み立ての難しさというよりは、膨大なパーツを最後までやりきれるかの持続力が必要になってくると思います。また、完成品の面積や高さを考えると置き場に苦労しそうです。もはやオブジェですね。笑
完成後のモデルは2分割でき、移動させやすいのも嬉しい配慮です。今ちょうどハリーポッターの小説を大人買いして読み返している最中で、小説の物語をより立体的に想像して楽しめています。炎のゴブレットを読み終わったので物語の後半戦も楽しもうと思います。
今回はLEGO® Harry Potter™ Hogwarts™ Castle 71043をご紹介しました!
他の商品も引き続き組み立てビューしていく予定ですのでお気に入りに登録してくれたら嬉しいです。
ハリーポッターシリーズのセットは、写真撮影をきちんとしてこちらのページにアップしていく予定です。良ければそちらもお楽しみください。本セットもアップする予定です。本記事を最後までご覧いただき有難うございました。それではまた。
“Help will always be given at Hogwarts to those who ask for it.” Albus Dumbledore™