大人も子どもも夢中になる、夏のソウルでのLEGOイベントが今年も開催されました！
2025年8月23日から24日まで、ソウルで開催された Korea Brick Party 2025（KBP2025） の参加レポートです。韓国最大級のレゴファンイベントとして、毎年多くのAFOL（Adult Fan of LEGO）が集まるこの祭典。今年も例外なく、真夏の暑さを吹き飛ばすほどの情熱と熱気に包まれたイベントになりました。
会場内には、韓国のトップビルダーをはじめ、日本や海外からの参加者による多彩な作品が並び、訪れた人々を魅了していました。
海外参加者も安心できる温かな雰囲気
今回特に印象的だったのは、スタッフや韓国ビルダーの皆さんの温かさです。初めて訪れる海外参加者に対しても、笑顔で迎えてくれる空気が会場全体に広がっていました。日本から参加した私たちも、作品の話や展示方法について気さくに語り合うことができ、まるで言葉の壁を越えてつながれたような体験でした。
多彩な作品の数々
展示作品は、ミニフィグの世界広がるユーモラスなジオラマから、大規模な城のオリジナル作品、さらにはメカやキャラクターものまで幅広く揃っていました。
特に印象に残ったのは、韓国ならではの歴史的建築を再現した作品や、最新の映画・ゲームをテーマにしたコラボ的な作品。細部まで作り込まれたモデルの数々に、多くの来場者が足を止め、写真を撮っていました。
コミュニティが育む国際交流
KBPは単なる展示会にとどまらず、国際的な交流の場でもあります。日本のJBF（Japan Brickfest）と同じく、KBPをきっかけにAFOL同士のつながりが生まれ、翌年以降の共同展示や交流企画につながっていくのが魅力です。
実際に今回も、ビルダー同士で作品やアイデアを交換し合う場面が多く見られ、今後の活動に向けた新しいつながりを得ることができました。
まとめ
KBP2025は、作品展示の迫力・人々の温かさ・国際交流の広がりという三拍子が揃ったイベントでした。韓国のAFOLシーンの勢いを改めて感じるとともに、LEGOという共通の趣味を通じて国境を越えてつながれる喜びを再確認する機会になりました。
来年もまた、この場で仲間たちと再会できることを心から楽しみにしています。
KBP最高！