レゴでBTS「LEGO Ideas 21339 BTS Dynamite」が発売決定！

世界最強のトップアーティストに上り詰めたBTS(防弾少年団)が、ついにレゴ商品として発売するぞー！！

レゴグループはK-POPの歌手BTSの商品を発売することを2月16日に明らかにしました。この数日前からSNS上でティザー映像を公開し、再生数は1億PVという驚異的数字を出して注目されていました。公開されたティザー画像では、BTSのメンバー7人のミニフィグと思われるのシルエットが確認できました。

実は昨年の10月13日、メンバーの1人であるJIMINが自身の誕生日を祝うために〈LEGO 10280 フラワーブーケ〉を作るライブストリーミング配信を行っていました。現在ファンの間では、これがBTSとLEGO Groupとのコラボレーションの兆候だったのではないかと話題となっています。

LEGO×BTSコラボ商品の発売日は3月に決定！

今回のコラボレーションはBTSの所属する事務所HYBE（ハイブ）のマーチ部門“HYBE MERCH（ハイブマーチ）”の全面協力により実現。レゴではこれまでザ・ビートルズや、ザ・ローリング・ストーンズといった伝説的アーティストとのコラボ商品を発売してきましたが、現役のグローバルスターとのコラボは史上初となります（もちろんアジア初）。

この新しいセットは、バンドメンバーのクリエイティブな表現を具現化したもので、749個ものレゴブロックを使ってディスコやレコードショップ、ドーナツ店、アイスクリームトラックなどを組み立て、「Dynamite」の象徴的なミュージックビデオのシーンを再現することができます。それぞれの建物はセットから完全に取り外しが可能なので、スマホを使ってMV撮影を体験したり机の上に飾ったり様々な遊び方ができます。

このLEGO Ideasセットは、LEGOファンであるインディアナ州出身の20歳のJoshと、友人であるニューヨーク出身の21歳のJacobの発案によるものです。BTSへの愛とレゴビルディングへの情熱を組み合わせ、協力してセットにBTSの命を吹き込みました。

Joshは「MVを何度も見てそのエッセンスを作品に落とし込みました。作品が一晩で1万人以上から評価をもらい、製品検討進出が決まった時は驚きました。」と答えています。

[LEGO Ideasとは？]

ファンが作ったアイデア作品を、レゴ社デザイナーが再設計して商品化するファン参加型のシリーズ。専用のサイトに作品を投稿し、一般のレゴブロックファン10,000人以上から評価された作品のみ社内検討へと進むことができ、レゴグループ内で商品化できるか判断される。「こんな商品があったらいいな」というアイデアがあったら是非作品投稿してみよう！

BTSのメンバー紹介

RM（キム・ナムジュン）あだ名：ナム、色：青

リーダー、メインラッパー。頭脳明晰なブレーンで韓国語・英語・日本語を流暢に話す。責任感を持ってグループの先頭に立つ頼れる存在。でも歌とダンスは苦手の緊張しい。

JIN（キム･ソクジン）あだ名：ジン、色：ピンク

ビジュアル、サブボーカル。BTSの最年長でテンションがいつも高く、気さくな性格もあってお笑い担当でいじられキャラ。ダンスが苦手。

SUGA（ミン・ユンギ）あだ名：ユンギ、色：黒

リードラッパーでありダンサー。自他共に認める天才。先日アメリカや日本、ジャカルタ、バンコク、シンガポール、韓国を巡るソロ・ワールド・ツアーの開催を発表した。

J-HOPE（チョン･ホソク）あだ名：ホビ、色：赤

メインダンサー、リードラッパー。BTSの中で一番のダンスの実力がある。笑顔を絶やさず周りを笑わせて明るくしてくれる心優しいムードメーカー。

JIMIN（パク・ジミン）あだ名：ジミン、色：金

リードボーカル、リードダンサー。努力家で完璧主義者。ステージでは男の色気で魅了するセクシー担当。

V（キム・テヒョン）あだ名：テテ、色：緑

ビジュアル、サブボーカル、サブダンサー。美しい目鼻立ちの甘いマスクでファンから高い人気を誇る。普段はかなり天然な性格で喜怒哀楽が分かりやすい。

JUNGKOOK（チョン・ジョングク）あだ名：グク、色：紫

メインボーカル、リードダンサー。歌、ダンス、絵、ラップ、と多才なBTS最年少メンバー。じつは引っ込み思案で心優しい性格。

なお、メンバー全員が作詞作曲することができ、パーソナルで強いメッセージ性を持つ楽曲は多くの人の心を虜にしています。

（※メンバーカラーは公式で発表されているものではありません）

BTSのこれまでの歩みをご紹介

今では美しいルックスやキャッチーな曲で有名ですが、2013年6月のデビュー当初は事務所の力も小さく、他社に比べてプロモーションは十分にできていませんでした。しかし、彼らは並外れた努力で得たラップの技術力の高さやパフォーマンス力でデビュー曲『No more Dream』をステージで披露すると、世代を超えて多くの心を掴み5つの新人賞を受賞することになります。また、翌年『Boy in Luv』をリード曲とするアルバム『Skool Luv Affair』が、ビルボードの「ワールド・アルバム・チャート」で3位を記録し、世界のアルバムチャートにランクインしています。

その後、アルバム『WINGS』が世界各国の「iTunes総合アルバムチャート」で1位、アルバム『LOVE YOURSELF 承 ‘Her’』のタイトル曲『DNA』で韓国ボーイズグループ初のMV再生回数10億回を超えた。BTSの楽曲で初めてアメリカのビルボードHOT100にランクインし、世界で注目されるきっかけとなった。『Boy With Luv（Feat.Halsey）』という楽曲ではそれをさらに上回る16億回再生となっており、MVの芸術性の高さも評価されている。

さらに、パンデミックが起こる2020年には初の英語曲『Dynamite』をリリースすると大ヒット。前向きで明るいメッセージ曲は多くの人の心を癒しました。活動は幅広く、ルイ・ヴィトンのアンバサダーに就任にしたり、マクドナルドで「BTSセット」が販売されたりと、音楽面以外でも世界から注目され続ける存在になりました。続く英語曲『Butter』は、「ビルボード100」で1位を獲得し、MVの再生回数は公開から24時間で1億820万回が再生され、YouTube史上最大としてギネス記録にも認定。数々の記録を塗り替え続ける大人気アーティストとなりました。