こんにちは。Keibricksです。
2026年3月、台湾の台北で開催された 台灣積木藝術節2026(TBF 2026) に参加してきました。
今回は、初めて参加した台湾のLEGOイベントがどんな雰囲気だったのか、現地で感じたことをレポートします。
写真もたくさん撮ってきたので、ぜひ雰囲気を感じながら読んでいただければと思います。
Taiwan Brick Festival 2026(TBF 2026)とは?イベント基本情報

- 開催日:2026年3月28日(土)〜29日(日)
- 会場:樹心会館(台北市万華区中華路一段174-2号)※西本願寺内/台北・萬華
- 入場料:無料
- 開催時間:10:00〜16:30
会場は、台北駅から1駅の西門(シーメン)エリア。駅から徒歩約7分という好立地です。徒歩圏内には台湾総督府もあり、まさに“台湾の中心地”です。
西門は、東京で例えると原宿や渋谷のような若者文化の中心地。人気スイーツ店やファッションブランドが並び、夜はバーや飲食店も賑わう活気ある街です。
そんな台北中心部で大規模なLEGOイベントが開催されることが凄いですよね!
初めての台湾で感じたこと















実は、今回が人生初の台湾旅行でした。
到着して最初に驚いたのは、地下鉄の改札で使う切符がメダル型トークンだったことです。ICタグ入りで繰り返し使える仕組みらしく、とても合理的で環境にやさしいなと感じました。
3月末とはいえ気候はかなり暖かく、日本で言えば沖縄に近い感覚です。昼間はすでに汗ばむほど蒸し暑く、半袖でも十分。夜は少しだけ涼しく感じる程度でした。
設営は前日の夕方からだったため、昼に到着して西門周辺を散策。路地裏の雰囲気があって魅力的で、早くも台湾が好きになりました。
来場者数と現地の様子

このイベントで特に驚いたのは、来場者の多さです。初日だけで1万人超。二日間では2万人規模だったと集計報告がありました。しかも印象的だったのは、もともとLEGOファンだけが集まっていたわけではないことです。
街を歩いていた人たちが、
「何をやっているの?」
「ちょっと見てみよう」
という流れで自然に会場へ吸い込まれていきます。
人気のあまり入場規制が行われ、バリケードが設置される場面も。運営面で課題はありつつも、話題性・集客ともに大成功のイベントだったと思います。
自分の作品を台湾で展示
私はハリー・ポッター作品を制作しているので、今回は新作としてキングズ・クロス駅の情景作品を展示しました。




台湾でもハリー・ポッター人気は高いようで、多くの方が覗き込みながら楽しそうに見て、写真をパシャパシャ撮ってくれたのがとても嬉しかったです。ずっと見入ってくれる大人が多くて、もっと話しかけたかった…(鑑賞の邪魔をしたくないので難しいところです)
言葉が完全に通じなくても、作品を通じて身振り手振りで反応してもらえます。LEGOの趣味で世界と繋がっているなと改めて感じました。
台湾を彩る個性豊かな展示作品たち















台湾の歴史に詳しくなくても、このMOCを見れば分かる通り、細部まで丁寧に作り込まれており、台湾の歴史に触れられる作品が多数展示されていました。
印象的だったのはその“体験の連続性”です。レゴ作品を鑑賞したあと、実際の建物を街で目にしたときに、
「あ、これレゴで見たやつだ」と気づく瞬間がありました。
これはかなり新鮮で、レゴを起点にした文化体験として非常に面白いものでした。
なお、この作品はもともと台湾の「古蹟ブロックコンテスト」出展作品とのこと。今回は特別に借り受けて展示されていたそうです。主催側は将来的に「国際コンテスト」への拡大も検討しているそうです。他にもたくさんの見応えある建築物にワクワクが止まりません。























































































































圧倒的だった漆黒のユニコーン胸像や、思わず二度見してしまう台湾ビールをモチーフにしたユーモアあふれる作品。
そして台湾の家庭では定番という電気圧力鍋の中で、小籠包が蒸し上がり、おばあちゃんが調理している情景作品までありました。
そのほかにも、重厚感あるメカやロボット、迫力満点の戦闘機、細部まで作り込まれたジオラマなど、ジャンルは実に多彩です。作品ごとに個性が強く、作者の「好き」が真っ直ぐ伝わってきますね。ごった返してなければもっとたくさん鑑賞できたのに残念!
魚をくわえたカワウソ、猫、アルマジロ、馬、ペンギンなど、丸みのある有機的な造形が本当に見事でした。LEGOで曲線や柔らかさを表現するのは難しいため、制作者の技術力がよく分かります。かわいいだけでなく、しっかり作品として成立しているのがすごいところです。




















海外イベントならではの交流も最高だった

前日には、日本・韓国から来たビルダーも交えた夕食会に招待していただき、台湾グルメを堪能しました。
さらに2日目には出展者向けVIPパーティーも開催。
国籍関係なく、LEGO好き同士で盛り上がれる時間は本当に貴重でした。








展示会が終わったあとも、LEGOストアへ行ったり夜市へ行ったり、短い滞在とは思えないほど濃密な時間でした。
台湾LEGOストアも必見






台湾のLEGOストアも素晴らしかったです。こちらは台北101のすぐ足元にある店舗。店内には台湾らしい街並みや名物を再現した大型展示があり、観光スポットとしても十分楽しめるレベルでした。
台湾旅行でLEGO好きなら、ここも必ず立ち寄るべきスポットです!!
台湾イベントに参加して感じたこと
金曜朝に出発し、月曜夜に帰国する短い旅でしたが、不思議なくらい困ることがなく、最初から最後まで楽しい時間でした。
それは、一緒に行ってくれた友人、温かく迎えてくださった台湾ビルダーの皆さん、そして会場で交流してくれた多くの方々のおかげです。
LEGOという共通の趣味があるだけで、言葉や国境を越えて自然とつながれる、本当に素晴らしい趣味だと感じました。

今回の台湾レンガフェスティバル2026では、ハイレベルな作品に圧倒され、街全体を巻き込む熱気に驚き、台湾の文化や人の温かさに触れ、世界のビルダーたちと交流することができます。そして旅そのものまで最高に楽しい——そんな特別なイベントでした。
今年8月には台中でもLEGOイベントが開催予定とのことです。もしタイミングが合うなら、ぜひ台湾旅行とあわせて訪れてみてください。
作品を見るだけでは終わらない、きっと心に残る体験になるはずです。
私もすでに、次に台湾で再会できる日を楽しみにしています。それではまた。
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