大人になってからレゴを始めてみたい、と思う人は年々増えています。
一方で、実際に始めてみたものの「途中でやめてしまった」「完成しないまま箱に戻してしまった」という声も少なくありません。
その理由の多くは、レゴそのものではなく、最初の向き合い方にあります。
子どもの頃の記憶や、SNS・動画で見た完成形の印象のまま選んでしまうと、思っていた以上に時間がかかったり、置き場所に困ったりして、気持ちが離れてしまうことがあります。
大人の生活は忙しく、趣味に使える時間も限られています。
だからこそ大切なのは、「根気」や「才能」ではなく、自分の生活に合ったレゴを選ぶこと。
挫折しないかどうかは、実は作り始める前、選ぶ段階でほとんど決まっているのです。
“せっかく買ったのに未完のままのセット” にならないよう、一緒に挫折しないための“セットの選び方”を見ていきましょう。
第1則|いきなり大型セットを選ばない

初めてのレゴでありがちなのが、Youtuberがチャレンジしている動画やSNSで見かけた迫力のある大型セットに惹かれてしまうことです。
完成した姿は確かに魅力的ですが、その完成までの時間や集中力は、想像以上に大きなものになります。
初心者にとって大切なのは、「すごいものを作ること」よりも、最後まで作りきれたという体験です。いまのレゴは昔の積み上げるレゴとは異なりパーツが細かくなっています。
だからこそ、注意しておかないと完成までが遠く、「今日はここまででいいか」が積み重なり、気づけば手が止まってしまいます。
最初は、1〜3時間ほどで完成するボリュームを目安にするのが私のおすすめです。
価格帯としては15,000円以内であれば、無理なく取り組めて、達成感も得やすいでしょう。
まずは「ちゃんと完成した」という気持ちを残すことが、次につながります。初セットは10,000円以下のセットを選び、「今のレゴはこんな設計になっているんだ!」と体験してから欲しいセットに手を出すといいでしょう。
第2則|“作りたい世界観”から選ぶ
レゴを選ぶとき、値段やパーツ数よりも意識してほしいのが、完成後の姿をどこに置きたいかという視点です。
リビングなのか、デスクの横なのか、寝室なのか。置く場所が思い浮かぶと、自然と選ぶべきテーマやサイズが絞られてきます。
誰かへのプレゼントとして選ぶ場合も同じです。
相手が喜びそうな建築、乗り物、キャラクターといったジャンルだけでなく、その人の部屋の雰囲気や色合いに合うかどうかを考えると、長く大切にしてもらいやすくなります。
大人にとってのレゴは、「遊ぶ」というよりも、空間の中で眺める存在になることが多い趣味です。
完成したあとも、ふと目に入ったときに嬉しくなるかどうか。それが続けられるかどうかの分かれ道になります。
第3則|飾れるかどうかを先に考える

完成したレゴの置き場所が決まっていないと、完成した瞬間がピークになり、その後は気持ちが離れてしまいがちです。
「とりあえず箱に戻そう」「あとで考えよう」と思ったレゴほど、再び組み立てられることは多くありません。
購入前に、棚やデスク、ケースなど、具体的な置き場所を思い浮かべてみましょう。
サイズだけでなく、視線の高さや周囲のインテリアとの相性も含めて考えると、完成後の満足感が大きく変わります。
しまい込む前提で選ぶレゴは、どうしても続きにくくなります。
飾る場所まで含めて一つの作品として考えることが、挫折しないための小さなコツです。
第4則|「難しさ」より「設計の気持ちよさ」で選ぶ
パーツ数が多いほど満足できそう、と感じるかもしれません。
けれど実際には、レゴの心地よさは難易度ではなく、集中が自然に続くかどうかにあります。
ジグソーパズルと同じで、自分のペースに合った設計は、作っている間に余計なことを考えずに済みます。
説明書が分かりやすいセットは、それだけでストレスが少なく、組み立てそのものに没頭できます。
細かい作業が好きな人にとって、レゴは無心になれる時間を与えてくれる趣味です。
「難しいかどうか」ではなく、「気持ちよく作れそうか」という感覚を大切にしてみてください。
第5則|最初から“続け方”を決めておく
最初の一箱を、そこで完結させるのか。
それとも、シリーズとして少しずつ増やしていくのか。
このイメージを持っておくだけで、選び方はぶれにくくなります。

組み替えを楽しむ、写真を撮って記録する、同じシリーズを並べて飾る。
楽しみ方を想定して場所を用意しておくと、レゴは生活の中に自然と残ります。
レゴの面白さは、少しずつ慣れていく過程そのものにあります。
いろいろなセットを組むうちに、設計の工夫や構造が自然と身についていきます。
オリジナルに自信がないうちは、無理に作ろうとせず、プロの設計をたくさん味わうことが、結果的に一番の近道です。
まとめ|挫折しない大人レゴは「小さく始めて、長く楽しむ」

大人の初心者がレゴで挫折しないために共通しているのは、背伸びをせず、生活に合った選択をしていることです。
レゴはセンスを競うものではなく、よく考えられた体験を楽しむための趣味です。
最初の一歩を丁寧に選べば、レゴは大人にとって、時間と気持ちをゆっくり整えてくれる存在になります。
小さく始めて、少しずつ広げていく。
その積み重ねこそが、長く楽しむための一番確かな方法です。
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