【LEGO】増え続けるレゴ、子供に片付けてもらう方法

こんにちはKeibricksです。

レゴって増え続けますよねー。しかも細かい。今日の記事は「子供にレゴを片付けさせる方法」です。

何をかくそう、この記事を書く当人がかつてレゴにどハマりしていた子供だったから、経験則で書きやすい。笑

『レゴは細かいパーツが多くて、片付けさせるの大変…あんまり多いと困る』という親御さんもいらっしゃるかと思います。しかし、レゴはたくさんやらせてあげて欲しい、というのが僕の願いです。

それは、僕自身がレゴのおかげで未来を切り開いたと言っても過言じゃないからです。LEGOにはものを生み出す楽しさや、空間の把握、集中力や解決力、自己肯定感の向上など様々な影響がある知育玩具と言われています。

図画工作が好きでそのまま美大を卒業し、デザインの道に進みました。今はみなさんご存知の商品のアートディレクターとして仕事をするまでになりました。日本中の老若男女に一度は買ってもらったことのあるデザインもあります。(美大って食っていけるんですよw)

この基礎力はレゴで遊んだおかげだなと本当に親に感謝しています。そして、両親がどうクリエイティブ力を育ててくれたかが今回の鍵です。

もしレゴがなかったら他に得意なことがない、進路を決めれない自信のない子供だったと思います。

片付けが大変

大切なパーツほどすぐ失くします。片付けに時間がかかってしまうのもレゴの特徴ですね。次に遊ぶときに「アレがない、これがない」の大騒ぎ。しまいにゃ「ママ捨てたでしょ!?」の大げんかになりかねません。笑

なのに、片付けろと言ったときには全然片付けない。無理に片付けようとすれば怒りだしてふてくされる。不機嫌な子供は手に負えません。

でも怒り出す子供の気持ち、かつてあなたも子供だったから少し分かりませんか?

それは、遊びが自分の中で続いているからです。親は楽しい自分だけの世界を無理矢理こわそうと邪魔してくる悪魔でしかないのです。

「やーだー!まだ遊ぶもん!!!」

言っても聞かないKeibricks少年に、うちの親は考えました。笑

部屋の一角におもちゃを好きだだけ散らかしていいエリアを作りましょう。青色マットの上だけはOK!みたいに。

どんなに小さくても、ここだけは誰にも邪魔されないレゴの世界が作れるから、少年Keibricksは大満足。笑

衣装ケースのイメージ
衣装ケースのイメージ

ちなみにぼくの場合は指定エリアの他にこんな衣装ケース(浅型)がありました。ケースの中がパーツ入れで、蓋の上が自由空間でした。そこがぼくの作品展示台でした。

そして最初に「〇〇時までは部屋中にレゴ置いていいよ」「〇〇時過ぎたら指定エリアだけで遊ぶこと」「夕飯前には片付けること」と毎日約束しました。「今日は夕飯遅いから〇〇時まで広げてていいよ」など理由がわかると納得しやすいです。

散らかすことは子供にとっていいことだとよく言われます。想像力を発揮している最中だからです。ちらかしている瞬間、子供の右脳は活発に動いています。この瞬間は非常に大事で、成長に大きく寄与します。右脳を解放することによって新しい物事の発見やひらめきが生まれるのです。

レゴの語源は「よく遊べ」を意味する「Leg Godt」から命名されています。それを抑止させることは想像力にストップをかけることに繋がってしまいます。

そんな子供にとって片付けは、ただやらせるのでは「片付けなきゃ」という使命感や「面倒だ」という感情が出てきて楽しくなくなります。

うちでは「〇〇時までにエリアに戻さないとブルドーザー作戦だからね」が決まり文句でした。(ブルドーザー作戦とは、タイムリミットを過ぎると問答無用で一気にどけられてしまうことです。指定エリアまで作品が壊れながら押し込められていきます。親は片付けたりはしません。)

数分前に言われて、あわてて大切な作品だけは展示台に避難させたりします。子供にとっては地球への大規模災害みたいなものでした。決められたスペースに乗せきれなくてもどちらを飾るか選んで自分でこわすしかありません。隕石が落ちるタイムリミットが迫っているゲームのようになります。展示スペースは表現力を人に見てもらう「自慢できるスペース」ができるので自己肯定感を育むのに有効です。

別のおもちゃを広げようとするなら、「いまの自分エリアのおもちゃをしまってから」とルールを設けさせます。片付けさせるタイミングも重要なのです。ただの片付けろは嫌々ですが、目の前にやりたいテレビゲームがあれば、興味はすっかりゲームに移っているので急いで片付けます。

ちらかすという解放の行為とルールの中でするという制御の行為をだんだん理解し始めます。そして右脳と左脳のバランスが取れるように成長していきます。

子供のレゴはどう仕分けたらいいの?

レゴ大好きっ子でしたが、子供の頃はパーツ仕分けなんてしたことありません。衣装ケースが宝箱であり、ごちゃまぜの中からたまたま手に取ったパーツからアイデアが溢れ出てくるのです。親が食べ物パーツなんて常識的な分け方をしてしまったら「食べ物パーツ」でしかないのです。

色分けやパーツ分けも同様です。配色なんて小さなことを気にしているのは大人のレゴビルダーだけです。子供は考えるより先に手を動かし、パーツが全然足りなくても想像力で色や形は保管していける創造主なのです。

青色のキリンができたっていいじゃないですか。きっと青色のキリンを手に持った瞬間、子供は青色になったキリンの物語を創り出していけるのです。

あなたの美術の授業を思い出してください。小学生のころ図画工作は好きだったのに、中学に入って苦痛に感じたことはありませんか?

「太陽は赤色で描きなさい」と言われると途端につまらなくなるのです。誰が赤と決めたんでしょうか。太陽見れば赤っていうより白じゃん。忠実にリアルな描写が上手い絵だなんて一つの物差しでしかありません。なんでも正解を与えようとする日本の美術教育が、美術館に行くのを苦痛にさせているのです。(話が逸れそうなのでここでやめましょうw)

こどもの作っている自由な世界を親が介入しよう、支配しようとするのはナンセンスです。綺麗に片付けさせようなんて夢のまた夢です。子供にはこどもの分け方があります。

愛着あるパーツがあるようでしたら、「このパーツは無くさないようにジップロックに入れて名前書いておこうか」でいいのです。他のパーツもどう仕分けるかは子供に決めさせます。「敵の軍団が使う武器セット」なんていう新しい分け方を考え始めるかもしれませんよ。「レゴはこう遊ぶもの」と親が決めるのは、すべての創作意欲を減退させるのでやめてあげてください。

「丸いパーツを入れる袋がほしい」「キラキラパーツを入れる袋がほしい」など自分で仕分けようとしたら要望に応じて透明な袋を用意してあげるだけでいいです。

そして、それらを仕舞う箱は多過ぎない方がいいです。せいぜいでっかい2箱。「仕舞っておいたはずのアレがない!コレがない!」とならないように、すぐ全体を見渡せる数にすべきです。衣装ケースは平べったくて、パーツを探すのにちょうど良かったですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

思い切り遊ぶ経験は最後までやりきる力となります。想像力が爆発してたら明日に持ち越してもいいんです。たまに「レゴのお城にわたしのミニフィグが旅行しに行っていい?」と聞けば、たくさんこだわりを自身たっぷりに紹介してくれるかもしれませんよ。

そうして自己肯定感が育っていき、クリエイティブが何倍も楽しくなっていくものです。

ここまで読んでいただき有難うございました。

それではまた!

レゴブロックで育ったKeiのプロフィール>>

レゴの正しい洗浄方法はこちら>>

Keibricksの作品ギャラリーはこちら>>

レゴ公式サイトを見る>>