【LEGO】姫路城ほか日本をテーマにした全商品まとめ

こんにちは、Keiです。

今回はレゴ社が日本をテーマに開発した商品内容をご紹介します。最新作から懐かしのシリーズまでまとめましたので、最後まで是非ご覧ください。

1.最新レゴ商品

《ポストカード 日本》

Japan Postcard

[製品番号:40713、ピース数:262、ミニフィグ数:0]

2024年1月20日発売のポストカードシリーズ。花盛りの桜の木と富士山、赤い欄干の太鼓橋、国宝姫路城風のお城、竹・提灯・ハスの花などと日本を代表するランドマークが勢ぞろいしたディスプレイを組み立てられます。立体ポストカードモデルを組み立てたら、日本語版と英語版のいずれかのステッカーをプレートに貼って、ディスプレイが完成します。高さ約10cm(対象年齢:9才以上)

《国宝姫路城》

■Himeji Castle

[製品番号:21060、ピース数:2125、ミニフィグ数:0]

2023年9月1日に発売したのがこのアーキテクチャ・姫路城。この姫路城は兵庫県姫路市にある日本を代表する城郭で、白壁の美しさから別名「白鷺城」とも呼ばれ、国宝に指定されています。連立式天守や渡り櫓をレゴで再現できる日本人にはとても嬉しい商品です。大河ドラマ『天地人』の舞台としても有名ですね。姫路城は1346年に赤松貞範によって築城された後、戦国時代後期から安土桃山時代にかけて拡張を続け、現在の大規模な城郭となったとされています。広大な場内敷地の上層部をモデル化しており、サクラの木(緑葉2本、満開2本)で季節の移り変わりも表現できます。

《どうぶつの森シリーズ》

《たぬきち(Tom Nook)のお店&ブーケ(Rosie)の家》

[製品番号:77050、ピース数:535、ミニフィグ数:2]

《77050 Nook’s Cranny and Rosie’s House》のセットに含まれているたぬきち商店は、どうぶつの森シリーズ全体を通して欠かせないお店なので、とても楽しみなセットですね。ブーケの家はドレミとはまた少し違う外観になっています。これからたくさんの家が毎年発売されると思うので集めてリアルどうぶつの森を完成させましょう。

《禅ガーデン》

■Tranquil Garden

[製品番号:10315、ピース数:1363、ミニフィグ数:0]

2023年8月1日に発売した禅ガーデン。日本の庭園もレゴのテーマに選ばれました。アニメや漫画が世界的に人気の中で、日本の伝統的な美的価値観も評価されることは嬉しいですね。太鼓橋、遣水、鯉、水蓮、植栽、石組、石灯籠、茶室のある書院など、伝統的な日本庭園の特徴を取り入れています。このセットを日本人が見ると細かなところにやや違和感もありますが、海外のレゴファンからは概ね好評のようです。本棚などにも飾りやすいサイズなので、気軽に和風の雰囲気を部屋に取り入れたい方にはぴったりのセットです。

2.人気の商品やシリーズ

《富嶽三十六景》

[製品番号:31208、ブロック数:1810、ミニフィグ数:0、対象年齢:18才以上]

世界に芸術的影響を与えた、日本を代表する浮世絵師・葛飾北斎による作品「富嶽三十六景」を、さらに現代アートへと昇華させた商品セット。3Dウォールアートとなっているので、おしゃれで可愛らしいインテリアの壁面アクセントになります。

《レゴスーパーマリオ》

日本のゲームメーカー任天堂とコラボした大人気シリーズ。電子パーツを組み込んだオリジナルのレゴフィグを新たに開発し、ゲームの遊びをレゴでも体験できるよう工夫されています。2023年にはドンキーコングもレゴ商品化されており、映画も世界で超ヒットを続けています。今後もIPの多角戦略の一環で任天堂が保有するゼルダやポケモンといった人気コンテンツが続々とレゴとコラボする可能性が高いでしょう。他にもドラえもんやワンピースなど知名度抜群のキャラクターがまだまだ日本に溢れているので、日本のコンテンツがレゴ化する将来に胸が高まりますね。

レゴスーパーマリオ公式ページはこちら>>

《レゴニンジャゴー》

日本の忍者を現代風にアレンジした世界観で世界中の子供たちから人気を集めている看板レゴシリーズです。アジアの鮮やかな色彩や建築様式、伝承や伝説を取り入れて独自の進化を続けています。おなじみのウー先生やカイ、ロイドたちに加えて、2023年には新しいキャラクターのエリン、ソラ、リュウたちが増え、物語もさらにパワーアップしています。新パーツもどんどん投入されるシリーズで、レゴ社がいかに本気かが伝わってきます。

《ボタニカルコレクション:盆栽》

ついに植物を作れるシリーズがレゴでも登場しました。有機曲線をブロックで表現できるなんて驚きですよね。日本の盆栽もレゴで作ることができます。松の木にしたり桜の木に組み替えることもできます。和室の床の間に飾りたい商品ですね。桜の蕾にはなんとカエルのパーツが見立てで使われており、レゴブロックの可能性に驚かされるセットです。また、このボタニカルコレクションにはサトウキビを原料とする持続可能な植物由来プラスチック製のブロックが一部に使用されているのも評価ポイントです。

[製品番号:10281、ブロック数:878、ミニフィグ数:0、対象年齢:18才以上]

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3.過去に発売された商品

《帝国ホテル》

世界の名建築をレゴ化する「アーキテクチャーシリーズ」で2013年のシリーズ初期に発売されていたのが、海外のVIPを出迎える日本外交の要所となった「旧・帝国ホテル」です。旧館のメインエントランス部分を造形したレゴセットで、1923年にフランク・ロイド・ライトによって設計された名建築です。現在は製造されていないスクラッチレンガを複雑に積み上げたこの建物は、現在愛知県にある博物館「明治村」で保存されています。中に入ることもできるので是非一度訪れてみてください。

[製品番号:21017、ブロック数:1188、ミニフィグ数:0、対象年齢:12才以上]

アーキテクチャシリーズの商品一覧はこちら>>

《東京》

「アーキテクチャーシリーズ」より、都市の情景を楽しめる商品です。ラスベガスやパリ、シンガポールなど多くの情景が出ており、日本の大都会も商品化されました。象徴的な東京タワーや特徴的なモード学園コクーンタワー、東京ビッグサイト、東京の新シンボルであるスカイツリー、千鳥ヶ淵公園、渋谷交差点などをスケールモデルとしてレゴで組み立てて遊ぶことができます。完成サイズは高さが約28cm×幅約27cm×奥行き約10cmです。

[製品番号:21051、ブロック数:547、ミニフィグ数:0、対象年齢:16才以上]

《ショーグン シリーズ》

LEGO 4805

1990年代後半に発売されたシリーズで、将軍や忍者のミニフィグが登場する戦国時代を作って遊べるのが特徴です。この商品で多くの経験を得たレゴ社は、後に続くニンジャゴーなどにエッセンスを反映させています。古風でカッコイイミニフィグたちの造形が個人的にも大好きなシリーズです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここで挙げた商品以外にも、バイオニクルシリーズのロボット要素など日本のカルチャーはレゴ社に大きな影響を与えています。また、名古屋のレゴランド・ジャパンや東京と大阪にあるレゴランド・ディスカバリーセンターには日本をテーマに建築されたレゴ作品が多数展示されているので、是非遊びに行ってみてください。厳島神社や京都の街並みなど楽しめる要素が満載です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。次回の記事もお楽しみに。それではまた!

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