ディズニー100周年とLEGO社のすごく深い歴史

こんにちは、Keiです。最近話題となっているディズニー100周年に関する記事です。

ウォルト・ディズニー・カンパニー(以下:ディズニー社)は世界中で愛されるアニメーション制作会社であり、2023年に100周年を迎えました。一方のLEGO社はデンマークに本社を置く玩具メーカーで創業から2022年で90年周年を迎えています。共に長い歴史を持つディズニー社とLEGO社ですが、現在お互いに重要な役割を果たしています。今回はディズニー社とLEGO社が歩んできた道のりを解説していきます。

ディズニーの歴史

ウォルト・ディズニーは1923年に兄弟とともにアニメーション制作会社「ディズニー・ブラザーズ・スタジオ」を設立しました。その後、1928年に「ミッキーマウス」が誕生し世界中の人気者になります。以降ディズニー社は数々の名作を生み出し、現在は映画やテーマパークなどのエンターテイメント業界において圧倒的な存在感を示してきました。

ディズニー社とLEGO社の関わり:

世界的ブランド企業として成長してきた両社の最初の関係は1950年代まで遡ります。当時LEGO社は木製のおもちゃを製造していましたが、プラスチック製のおもちゃが普及する中でその市場シェアが奪われる危機に直面している状況でした。そこ新しい市場を開拓することを目指しディズニー社との提携を模索していくことになります。

LEGO社は1955年に米ディズニーランドがオープンするのを機にパーク内にレゴショップをオープンしレゴ製品を販売しました。これがきっかけとなり、ディズニー側もLEGO社が子供向けの玩具として高い評価を得ていたことから交渉はスムーズに進んでいき、ディズニー社とLEGO社の間でライセンス契約が締結されます。この契約によりLEGO社はディズニーキャラクターの玩具を製造・販売することが可能になったのです。

1960年代にLEGO社は最初のディズニーキャラクターの玩具を発売しています。発売当初は浮き輪や木製玩具でしたが、その後プラスチック製のブロックに変更され販売されました。ちなみに最初に製造されたディズニーキャラクターの玩具は「ミッキーマウス」と「ドナルドダック」だったそうです。その後も、LEGO社はディズニーキャラクターの玩具を製造し続け、ディズニーの映画やテレビ番組の登場キャラクターをモチーフにしたレゴセットを発売し、レゴブロックの人気シリーズの一つとなっていきます。1980年代にはシンデレラ城やトイ・ストーリーのセットが発売され、1990年代にはアラジンやリトルマーメイド、ライオンキングなどのセットも発売されました。

ディズニーキャラクターをレゴブロックに取り入れる際には、ディズニー側とレゴ社のデザイナーが協力して原作の世界観を忠実に再現するようにしているそうです。たとえばシンデレラ城のセットにはシンデレラが過ごした暖炉やマウスのジャックやグスのフィギュアが含まれており、2009年のセットにはトイ・ストーリーのセットにはウッディーやバズ・ライトイヤー、レックスなどのキャラクターが精巧に表現され大ヒットを記録しました。2014年にスタートしたレゴディズニー・プリンセスシリーズは、おとぎ話のごっこ遊びができるようになります。

またディズニーテーマパークにおいても度々レゴブースが展開されており、レゴブロックで構成されたディズニーキャラクターのモデルや、レゴブロックで構築されたディズニーの建物などが展示されています。

エルサのアイスキャッスル 41062

プロモーションとしてディズニー映画の公開に合わせてLEGO社からディズニーキャラクターのレゴセットが発売されることもあります。例えば、2019年に公開された映画「アナと雪の女王2」に合わせて「エルサのアイスキャッスル 41062」や「エルサのワゴン・アドベンチャー 41166」といったレゴセットが発売されました。同時にディズニーの公式YouTubeチャンネルでレゴブロックで作られた「アナと雪の女王2」の世界を再現したショートアニメーションも公開されました。

このようにディズニーとレゴ社の関係は両社にとって非常に重要なものとなっています。LEGO社はディズニーの世界観を子供たちに楽しんでもらえる商品を提供し続けているのです。また、レゴブロックは子供たちの想像力や創造力を刺激することができるため、ディズニーキャラクターのレゴセットを通して子供たちの豊かな感性の発達にも貢献しています。

また、教育分野でも協力関係を持っています。2016年にはレゴが開発した教育プログラム「レゴエデュケーション」の一環としてディズニーのキャラクターを使った教材がリリースされました。これにより子供たちは楽しく遊びながら基礎的な学習能力を身につけることができるようになっています。そして社会貢献活動にも力を合わせて取り組んでいます。2019年にはレゴとディズニーが共同で短編映画「レゴ フレンズ アドベンチャー」を制作し、その収益の一部をアメリカのステム教育支援団体に寄付しました。また、ディズニーが運営する社会貢献プログラム「ディズニー フレンドシップ プログラム」にレゴが参加し、多くの子供たちが楽しく学ぶことができるよう支援しています。

2023年はディズニー100周年記念商品が続々発売

2023年は生誕100周年を記念する様々なセットが発売されます。中でも話題となっているのは「71038 ディズニー・ミニフィギュア・シリーズ3」の商品です。海外での発売は5月1日、日本国内での販売は7月1日を予定しているそうです。

レゴディズニー全商品セット一覧はこちら>>

この商品セットでミニフィグ化されたキャラクター18体は以下の通りです。

レゴ公式ページはこちら
  • オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット | Oswald the Lucky Rabbit(1927年のミッキーマウスの前身) 
  • 金魚鉢とピノキオ | Pinocchio with printed fish bowl(『ピノキオ』、1940年より)
  • 日傘をさしたジミニー・クリケット | Jiminy Cricket with umbrella(『ピノキオ』、1940年)
  • 魔法使いの弟子ミッキー バケツとモップ | Wizard Mickey with bucket and mop (『魔法使いの弟子ミッキー』、1937年 )
  • ティアナ | Princess Tiana with printed 2×3 tile(『Kiss the Frog』、2009 年)
  • ドクター・ファシリエ 水晶玉の杖 | Dr. Facilier with printed 1×2 tile and walking stick(『Kiss the Frog』、2009 年)
  • ワイド スカート、王冠、ハートの笏を持つクイーン | Queen of Hearts(『不思議の国のアリス』、1951年)
  • オーロラとオウル | Princess Aurora with owl(『眠れる森の美女』、1959年)
  • プリントストーンに剣とクリケットのクリキーを持ったムーラン | Mulan with Cri-Kee on printed brick(『ムーラン』、1998年)
  • エルネスト・デラクルスとギター | Ernesto de la Cruz with guitar(『ココ』、2017年)
  • ミゲルと犬のダンテ | Miguel with guitar and dog Dante(『ココ』、2017年)
  • 葉が付いた1×1の丸いコンパスとポカホンタス| Pocahontas with 1×1 round tile with compass print(『ポカホンタス』、1995年より)
  • クルエラ・ド・ヴィルとダルメシアン | Cruella de Vil with dalmatian(『101匹わんちゃん』、1961)
  • 新しいヘッドモールドと弓を付けたロビン・フッド | Robin Hood with bow(『ロビン・フッド』、1973年より)
  • 新しい頭型、袋、コインを持ったジョン王子 | Prince John with bag(『ロビン・フッド』、1973年)
  • 4本の腕と2本の光線銃を持つスティッチ | Stitch with four arms and Ray Guns(『リロ & スティッチ』、2002年)
  • 大きな腕と赤いホバーボードを備えたベイマックス | Baymax with red hoverboard(『ベイマックス』、2014年より)
  • マントと魔法の鏡を持った悪の女王 | Evil Queen with magic mirror(『白雪姫と7人の小人』、1937年)

「71038 ディズニー ミニフィギュア シリーズ3」は最も期待されていたコレクションフィギュアの1つです。2022年から様々なリーク情報があり最近ようやく高解像度の画像が発表されファンを喜ばせました。内容としてはディズニーのプリンセスなど新しいキャラクターから、ピノキオ、クルエラ、また魔法使いのミッキーなど初期のキャラクターまで幅広いラインナップとなっています。(白雪姫のミニフィギュアが今回なかったのはとても残念でしたけど…。)

今しかないディズニー生誕100周年のお祝いを存分に楽しみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ディズニー社とLEGO社の両社は長い歴史の中でお互いに信頼し合っており、双方に利益をもたらす良い関係が続いています。ディズニー社はレゴ社を通じて自社のキャラクターを子供たちに広く知ってもらうことができます。そしてLEGO社から得られるライセンス料なども収益源の一つとなっています。一方LEGO社はディズニーキャラクターの玩具を製造することで子供たちからの人気を得て売り上げを伸ばすことができています。

しかし実はこうした単なる取引関係だけでなく両社のコラボレーションによって新たな商品やイベントが生まれることもあります。例えば2016年にはLEGO社が製造した「ディズニーキャッスル 71040」の発売を記念して世界各地のディズニーストアでレゴイベントが開催されました。またディズニーテーマパークにおいてもLEGO社が展開するブースがあり子供たちがレゴブロックで自由に遊ぶことができます。LEGO社は自社の商品を通じて子供たちの教育にも力を入れておりディズニーテーマパークでのレゴブースでも子供たちの創造力や想像力を刺激するような遊び方が提供されているのです。

今後もディズニー社とLEGO社が協力し合い子供たちの育成やエンターテイメントの世界をより豊かにし新しい商品やコンテンツを世界に発信していってくれることでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。次回の記事もお楽しみに。それではまた!

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